eスポーツチームの主な収益源は?リアルのスポーツとの違いは?

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世間的なeスポーツの注目度は非常に高くなっており、かつては少なかったeスポーツ人口も近年では飛躍的に増えつつあります。

選手個人の収益構造であれば、大会での優勝賞金から生配信での収益といった収益構造が確立されているため、比較的理解しやすいのですが、eスポーツチームとなると収益の構造がどうなっているのかわからない人も多いかと思います。

今回の記事では、eスポーツチームの収益構造の解説や、近年におけるeスポーツチームの収益構造の成長などについて書いていきます。

目次

eスポーツチームの主な収益源

eスポーツチームの主な収益は次の要素によって構成されています。

  • スポンサー企業からの収益
  • 広告による収益
  • グッズの収益
  • 大会優勝で獲得した賞金による収益

この4つがeスポーツチームの主な収益要素となっています。

順番に説明します。

スポンサー企業からの収益

スポンサー企業からeスポーツチームに対して、活動支援金を送る場合があります。

スポンサー企業側は、eスポーツチームを支援することで、選手たちが着用するユニフォームに企業ロゴを組み込んだり、選手個人が行うSNSにおいて自社製品の宣伝をすることで、企業全体の認知度向上に繋がります。

近年ではeスポーツ市場の拡大が影響し、企業がeスポーツチームのスポンサーになるケースが増えてきました。

中には自社の社員でeスポーツチームを結成し、活動を続けるケースもあります。

広告による収益

こちらは前述したスポンサー企業からの収益にも関係しますが、スポンサー企業からの広告収益のほか、チームに所属する選手を起用したゲーミングデバイスの宣伝広告から発生する収益もあります。

スポンサーという形ではなく、単発の案件として依頼される事も多くあります。

実際にプロゲーマーが使用するデバイスの需要は非常に大きく、格闘ゲームでは選手が使用しているアーケードコントローラーが短期間で売り切れとなって入手が困難になったり、選手が使用を公言したコントローラーのパーツもすぐに売り切れてしまったりと、選手の影響力は非常に大きいのです。

グッズ収益

近年ではeスポーツチームにまつわるさまざまなグッズが展開されており、Tシャツやパーカー等の衣類をはじめ、ロゴマークやオリジナルデザインが施されたマグカップやボトルといった日用品アイテムまで展開されています。

また、ゲーミングデバイスについてもチームオリジナルのアイテムを販売することも増えており、チームロゴがデザインされているマウスパッドやキーボードなども、多くのファンからの需要に応える形で販売されています。

人気のあるチームであればあるほどこれらグッズの売上も増加したり、大会での活躍や結果もグッズの売上に大きな影響を与えます。

大会の賞金による収益

eスポーツのみならずスポーツの世界においても、相応の実力はもちろんのこと、大会で優勝を掴むのは非常に難しく、時には運も必要になる場合があります。

特に近年盛り上がりを見せている人気タイトルであるFortniteやAPEX LEGENDSなどのいわゆるバトルロワイヤル系はよりその傾向が顕著であり、前年の大会優勝チームが下位に沈んでしまうということもあります。

人気のゲームタイトルは優勝した際の影響力は凄まじく、前述したグッズの売上や新たなスポンサー企業の契約など、さまざまな収益の可能性にも繋がります。

リアルスポーツにの収益構造との共通点と違い

先程述べたのはeスポーツチームの収益構造ですが、リアルで行うスポーツ(野球やサッカー等)の収益構造とはどのような違いがあるのか説明します。

実は従来のスポーツとeスポーツの収益構造は、比べてみると非常に似ています。

前項で解説した「広告収益」「スポンサー企業からの収益」「グッズの収益」など、これらは野球やサッカーを始めとしたさまざまなスポーツにおいて、eスポーツと共通している部分であり、むしろ違っている部分のほうが少ないといえます。

大きな違いがある点としては「放送権による収益」や「施設入場料による収益」が挙げられます。

野球やサッカーは試合の中継が行われることが多いですが、実はこの中継は完全に無料で行われているということではなく、放送するテレビ局や配信サービスの運営企業等が、放送権を購入することで観戦中継を可能としており、この放送権に関する収益もスポーツの重要な収益構造に含まれています。

そして、入場料の収益もスポーツを支える収益の1つであり、たとえば甲子園球場であれば最大47400人が入場することができるので、少しでも多くの人々に観戦してもらえるよう、運営側もさまざまな努力を行って、入場料の収益を増やす努力を行っているのです。

eスポーツの場合は大会の多くが無料でネット配信されることが多いため、従来のスポーツ等と比べてみるとこれらの点で収益構造の違いがあるといえます。
※最近では大会の決勝戦のみ会場を借りて実施するケースも増えています

最後に

この記事では、eスポーツチームの収益構造は「スポンサー企業からの収益」「広告収益」「グッズの収益」「大会の賞金による収益」の4つあると書きました。

しかし、チームによってはイベント運営を請け負うチームもあり、その場合は受託案件の収益も入ります。

また、放映権については、メディアがeスポーツを取り上げる事が多くなれば、収益軸の1つになる可能性もあります。

全てのチームが上述した4つの収益軸であるというわけではありませんが、チームの収益軸の代表例を挙げました。

今後eスポーツ業界に参入する企業にとって役立つ情報になれば嬉しいです。

以下のようなお悩みをお持ちの方は、是非一度お問い合わせください。

・どこかのチームスポンサーになりたいが、チーム選びで悩み事がある
・チームスポンサーではなく、eスポーツのイベントを一緒にできるチームを探している
・eスポーツに興味があるため、情報収集をしている。
・eスポーツ関係者とカジュアルにお話がしたい。

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